健康で長生きする高齢者の特徴

健康な状態で長生きしたい。それは、誰しもが願うことです。介護が必要な状態になってまで長生きしたいと思わないという高齢者も多くいます。

しかし、食生活の変化や医療の進歩により平均寿命は延びています。超高齢化社会である日本の現実は、介護が必要な人で溢れている状態です。そのような状況の中、健康な状態で長生きできる人にはどのような特徴があるのでしょうか。

まずはメンタルですが、大らかで朗らかな人ほど元気です。くよくよ悩まず、ポジティブ思考の人は人との触れ合いも多くなる傾向にあります。

人と会話をすることや遊びに出掛ける機会も多くなるため様々な刺激を受けることで認知症にもなりにくいと言われています。人付き合いを大事にする人は家族や友人からも大事にされる傾向にあり小さな変化にも気付いてもらえるというメリットもあります。

また、元気な人は何かしらの日課を持っている人も多いです。犬の散歩やウォーキング、趣味の時間など、決まった時間に決まったルーティンを行うことでメリハリのある生活を送ることができるのです。

さらに、毎日行うことで「今日は調子がいい」「今日はちょっとしんどいな」など日々の体調の変化にも気付きやすいというメリットもあります。

他にも食生活に気を遣っている人も多いです。高齢になると食べる量が減ってしまう場合もあるため、少量でもバランスの良い食事を心掛けることで生活習慣病の予防にもなり健康維持に役立つのです。

元気に楽しく長生きするために、生活習慣を見直す機会を持つことも必要です。